大型テック企業の決算はAI・半導体相場を再加速させたのか

― 「投資額」から「投資回収可能性」に基づく選別へ ―

KZ 著
令和8(2026)年5月1日

 以前の記事で、イラン情勢が悪化して以降、原油価格は継続して高いにも関わらず、Nasdaq100、特にSOX(半導体)の上昇が著しいことに触れました。その記事では、AI投資・データセンター需要・先端半導体需要といった成長期待によって、半導体銘柄の再評価が行われたことが両指数上昇の一因であると述べました。そのため、今回のMicrosoft、Alphabet(Google)、Amazon、Metaの半導体・テック関連の巨大企業の決算は、AIや半導体主導の上昇相場がさらに加速するかを見極める重要なイベントでした。仮に4社の決算が一様に好感されれば、Nasdaq100指数は(現在ですら史上最高値圏にいたにも関わらず、)さらに上昇する可能性を秘めていました。

 しかし、実際の市場反応は一方向ではあ

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