KZ 著
令和8(2026)年1月30日
サマリーポイント
- Microsoft(MSFT)は2026/1/29に最大で -12.6%と急落し、10%以上の下落は6年ぶりである
- 決算自体は、市場予想を上回っているものがほとんどであった。
- 好決算にもかかわらず売られた理由は、①クラウドの成長・採算への懸念と、②AI投資を伴う設備投資を増額している点の組み合わせであると考察している。
- MSFTの下落を受け、SaaSは軟調(TEAM/HUBSが10%超下落、CRM/DDOG/INTUも5%超下落)とされる一方、データセンター(NVDA等)は後半に持ち直しが目立つ。
- SaaS側の下落は「MSFTのAI偏重で投資・導入が先送りされる懸念」や「生成AIがSaaS機能を代替しうる不安」が背景。逆にデータセンター側は、MSFTの設備投資増が発注増と言い換えられるため、株価が戻ったと考察した。